ふっくらとした甘みのある果実の香り。バジルやローリエのハーブ。
果実味のなかにシャープでフレッシュな酸味が伸びていく洗練されたバランスのいい味わい。端正、なかんじって言えるなあ。
ある女性のお客様におすすめしたとき。
「オリエンタル」な感じ、と表現された。そこでわたしのなかでもぱちんとドアの鍵があいたのだ。
そうだ「中国茶」みたい!甘やかですーっとしてゆたか。
そのお客様も「中国茶」のニュアンスを感じられたようで。しかも中国の古い詩吟(?みたいなものかしら。知らないコトバだったので)のお稽古のお帰りだったそうで、すごく「こんなに味にも状況にもぴったりに表現してくれて感激!」とのうれしくなっちゃうお言葉頂戴。
ふむふむ、でもそのお客様が恥ずかしがらず、おそれずに「自分の言葉」でそのワインを表現(「オリエンタル」)してくだっさたから、わたしのほうもそこからぱちんとでてきたのだ(「中国茶」)。
いいコミュニケーションができたなあ。
それ以来、このワインの表現に「オリエンタルスパイス」と「中国茶」をとりいれてます。
ワインは自分の感じたままに楽しめばいいんだよ。